鉄道模型 ホキ1100 太平洋セメント
おはようございます。
今朝は久々の鉄道模型にまつわるお話です。
愛知県に在住の方はもしかしたらこの貨物列車を見ている方もいらっしゃると思いますが、関東ではまず見る機会がありません。
石灰などを運搬する私有貨車のホキ1100(通称、白ホキ)という車両がポポンデッタから発売されました。
昔の河合商会ですね。
発売の連絡があり、引き取りに行きまして検品するやビックリ!
めちゃめちゃ細かい作り込み。
車体底にも配管がびっしりと配置され、モールドもくっきりとしています。
こういった私有貨車はマイクロエースのお家芸で既に同じホキ1000は発売済ですが、はっきり言いましてマイクロエースより作り込みは優っているやに見えます。
そんな訳で触るのも少し怖くなるような細かい作り込みのホキ1100ですが、基本的な整備だけ行ってみます。
こちらのアーノルドカプラーを実車的なボギーカプラーに換装します。
先ずは台車を外してアーノルドカプラーを捻りながら外します。
ご覧のようにカプラーの長さがはっきりと違うのがお分かりかと思います。
このボギーカプラーは車短ナックルカプラーのため、連結間隔が狭く、かなり実車的な雰囲気が味わえます。
という事で我が家の貨車は全てこのボギーカプラーに交換済です。
トミックスやカトー、あるいはマイクロエースの場合、単にカプラーを外してボギーカプラーを付け替えるだけでとても簡単に換装できるのですが、ポポンデッタの貨車は初めての整備になりますが、どうもボギーカプラーのつけ根部分をカットしないとカプラーポケットに収まりません。
購入時に店長さんに聞いたところ、カプラーを少しカットしないと入らないかも…とアドバイスは受けていたので驚きはしませんでしたが、手間ですが、加工しなければならないようです。
こちらが根っこをカットしたボギーカプラーです。厚みを減らし、両サイドの出っ張りも少しだけ削りました。
そしてカプラーポケットに戻して台車を本体に取り付けて連結した状態がご覧のようになりました。
なかなか良さげですがあくまでも自己満足ですね(笑)
という事で早速、中京地区で見る機関車で牽引させてみました。
EF66 100番台
EF64−1000番台〈貨物更新色〉
EF510-0番台〈レッドサンダー〉
DF200-201〈Ai-Me〉
以上、関東では見る事がない色々な機関車が見れる中京地区で活躍中の白ホキをご紹介させて頂きました。