只見線のヨンマル千葉へ。

2020/05/19 20:50

（今年3月の会津坂下駅でのキハ40）
こんばんは、久しぶりの投稿となります。
3月で只見線からキハ４０が引退するという事で現地へお別れを言いに訪れてから早いもので2ヵ月が経ちました。引退した東北色のキハ40は多くが海外へ譲渡され、残りの車両も解体されるという、老朽化した車両にはやむを得ない終焉を迎える中、なんと房総へ郡山から遥々とやってくるというTwitter情報を得て、今日は蘇我へ出撃してきました。

郡山（18日）～宇都宮　（甲80）EH500
宇都宮～蘇我（19日）EF65　2101
ということで到着には間に合いませんでしたが、千葉機関区で休憩中の2101を発見。
既に蘇我の貨物留置線に留置されているヨンマルを一目見ようとギャラリーが大勢終結しておりました。

まさか千葉で再開するとは思ってもおりませんでしたので大変うれしい再会でしたが、今日は北風が吹き荒れる寒すぎる撮影となりました。

もう皆さんご承知の通り、このキハ40は小湊鉄道へ譲渡されるため甲種輸送で送られてきたという訳でしたが、なんとも不思議な光景を目の当たりにした感じです。

譲渡に選ばれたのは2026　2021の2両。前面幕は「喜多方」でした。

この方向幕を千葉で見れるのは今回が最初で最後かもしれませんね。

このあと京葉臨海によって千葉貨物駅まで回送されるのですが、地上波のテレビクルーも取材に来ておりました。千葉テレビは来ないのに、なんで東京の大手テレビ局がわざわざ？って思ったりして(笑)
もちろん鉄道ファンには大きなニュースですけど。

そうこうしているうちにKD牽引による回送となりました。
千葉貨物駅から小湊鉄道本社のある五井には陸送のようですが、詳しくはまだ存じておりません。
いや～、それにしても烏山線からキハ40が消えて関東から完全に姿を消してしまったヨンマルが小湊鉄道で運用されるようになるとは本当に驚きと共に嬉しい限りですね。

動画はコチラ↓

#キハ40　が千葉へ来た！
以上、千葉へやってきたキハ40のお話でした。