good job!N-gauge

鉄道模型とモジュールレイアウトのブログ

1年戦争MGガンプラシリーズ ZAKUⅠ(旧型ザク)

こんばんは、今年もガンプラ製作に勤しみつつ、春を迎えつつある今日この頃ですが、
関東では来週にも開花宣言が出そうな感じです。
三寒四温とはまさにこのころの時期で日々、温かい日と寒い日が繰り返しながら段々と春が本格的になっていくようです。
花粉も本格的に飛び始めているようで少しですが目や鼻がムズムズとしています。
本日は一か月ほど前より製作を開始したBANDAIのマスターグレード 1/100Scaleより
ザクⅠが完成しましたので簡単に経緯だけご紹介します。


仮組をしながら表面処理を行いつつ、可能な限り目立つところの合わせ目を消す作業から今回もスタートしていました。
画像でもお判りかと思いますが所々にヤスリ掛けをした磨き跡がお判りかと思います。
♯800で軽めに削っていわゆるひけを消していきました。
これは金型にプラスチックの原料を溶かして成型していく段階に熱の低下と共に収縮したところにひずみが発生するのでパーツの表面が歪んで見えることを言います。
手で触ってもそれほどの凹凸感はありませんが、塗装をしても色によっては歪が模様のように浮き出て見えてしまうのでせっかく綺麗に塗装しても完成度を高めたいと思うモデラーなら絶対に手を加える重要な作業工程の一つとも言えますね。
サフを吹けばある程度は目立たなくなりますが、それでも若干浮いて見えたりもするので塗装前にヤスリで表面処理をしておくにこしたことはありません。

ということで一日かけて表面処理と合わせ目消しを行いつつ、仮組した状態です。
ガンプラは基本的に成型色のままでも組み立てればパッケージの完成品になります。
けっこうガンプラは塗装無しで組み立てて楽しむユーザーさんも結構いらっしゃいます。
この辺の選択はお好みですが、私は間違いなく塗装して楽しむ派でしょうかね。
特にファーストガンダムに搭乗していたモビルスーツはディテール的にもシンプルなデザインなので重厚感を出してみるなら断然に塗装したほうが重みのある風貌になります。
特に艶は無くしたほうがより重みのある雰囲気になるので個人的にはつや消し塗装(つや消しクリア)等で仕上げています。
もちろん、この仕上がりについても好みで良いので・・。

サフはグレーサフを中心に内部フレームや足底をメカサフで吹いています。
外装パーツは黒サフ吹きでも良いのですが本塗装後の仕上がりが若干黒ずんだ雰囲気になってしまうので最近は手間でもグレーサフ後にエッジ部分に黒サフでシャドー吹きしています。

本塗装1回目

本塗装2回目 
1回目の塗料にホワイトを少量加えてパネル中心部に重ねています。いわゆるグラデーション塗装ですが、画像ではちょっと解りずらいかも知れません。
あまりくっきり色の変化が出てしまっても個人的には好みでは無いので薄っすらとぼかしてあまり目立たないようなグラデーションにしてみました。
特にグリーン系はグラデーションの変化が目立ちやすいので薄目で仕上げています。

足も2分割で色を変えていますがやはり画像では目立ちませんね・・。
パネルごとに色を個別に塗っているので実際にはエッジの際立ち具合がそれなりに表現できているとは思うのですが・・(笑)

ともかく、デカール貼をして艶消しクリアを吹き、1日乾燥させていよいよ組み立てます。
手間がかかった分、この喜びは一入です。
かなり昔のキットなので合わせ目処理も手間だったこともあってこれまでで一番時間のかかったキットでした。

全景は後日改めて・・
製作記動画は近日ご紹介の予定です。ご興味のある方はご覧になってみてください。
追ってこちらでもご紹介します。
それでは失礼します。

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