YouTube　一年戦争0079　ザクⅡ　MS-06　type-F

2022/06/05 14:19

"0079"

※6/5　17：00ごろの公開です。
こんにちは、関東はいよいよ梅雨入りでしょうか。
日が出ると気温は上がりますが曇りの日は意外とまだ涼しい気がします。
この時期の楽しみと言えば来週あたりから紫陽花の見ごろになりそうですね。

では本題です。
"ONE YEAR WAR 0079"・・要するにファーストガンダムが初めて番組で放映された年のことで、あれから40年以上、シリーズとして続いているガンダムですが、初期のアニメカラーを再現しているという事なんでしょう・・実際のアニメではこれほどの情報量は無く、実にさっぱりとした絵でした(笑)
しかし今月、あの機動戦士ガンダムで「ククルスドアンの島」という映画が公開されました。もちろん当時の雑な絵とは違ってとてもクオリティーの高い絵としてガンダムが蘇ったようです。まだ行っていませんが、近いうちに観に行くつもりです。

こちらは仮組した状態です。
古いキットなのでパーツ数も少なめですが完成までに費やす時間は他のキットとあまり変わらないくらいですね。
理由は合わせ目消しの作業があるからです。
今どきのキットはパーツ同士を接合する継ぎ目が見えないように配慮される構造になっているのですが、十数年前のキットではそうした配慮は無くもろに継ぎ目が見えてしまい、クオリティーという面では決して良いキットとは言えませんでした。
ただ、その分、今の同様のキットと値段を比較しても当時の古いキットの方がかなりお安く購入しやすかったのは事実です。
つまり今のバージョン2と称されている細心のキットは細部にまで細かいディテールが施され、見た目の美しさを追求した合わせ目の出ない複雑なパーツ構成など、製造にもかなり手間は掛かっているのでお高い価格は仕方の無い事ですね。

そういった訳でせっせと表面処理をしつつ、合わせ目を消し、ヤスリ掛け・・これを一日中行って一日目の作業は終了。
持ち手棒にパーツを取り付けて翌日に備えました。

ここまでくると塗装作業がとても楽に感じますね。
内部フレームはメカサフ、外装類はパネルラインに黒サフ、中央面には今回もグレーサフを吹付けました。
この吹き方で極力くすんだ色にならないことを願います(笑)
ただ量産機のザクは全体的に明るい配色なので黒サフのみでも良かったかも知れません。

サフ塗装の後は一気に本塗装に入ります。

一回目の塗装です。MSカラーで本体を塗装。足裏はメカサフのままでバーニアのみステンレスシルバーで塗装しました。後にバーニア内部にクリアピンクをアクセントに塗装します。

今回も老眼泣かせのフィギュア2体を塗装します。
いつもこの行程は省いてしまおうかと考えつつ、やはり手抜きはいかん！ということで夜な夜な、拡大ルーペに助けられながら筆塗しました。

もう10年若かったらもう少しクオリティーの高いジオン兵にしてあげられたかなぁ・・。

なんとかデカール貼りも済ませ、艶消しクリアを吹いて乾燥を待つことに・・
エッジの黒立ち上げが効いてます。パッケージのザクと大体同じ色合いになったと思います。
このヘッドもぱっくりと二つに分かれていたパーツでした。
内部にはフレームパーツがあるので合わせ目消しの為、ボンドで接着してしまうと二度と分解は出来なくなるので当初は合わせ目の処理はしないことにするつもりでしたが、塗装後に合わせ目がクッキリしているザクヘッドを見ていて、やはりこれでは見っともない・・。
そういった訳で何とか慎重に流し込みボンドを合わせ目に浸透させ圧着・・ヤスリ掛けを慎重に行ってサフを吹付けます。