北海道横断の旅その9 (終)
道央自動車道 登別東インターを降りるとご覧の閻魔様が出迎えてくれます。
数ある日本の温泉地でも知名度抜群の登別温泉です。地獄谷温泉としても知られています。
地獄谷は北海道を代表する温泉地・登別温泉最大の源泉です。直径450mの谷底には大地獄を中心に15の地獄があり、毎分3,000Lが湧き出ています。
また、登別温泉は「温泉のデパート」と形容され、多泉質が湧き出しており、これは世界的にも珍しいそうです。
周辺には表面温度が40~50度になる大湯沼、頂きから白煙が立ち上り、高山植物の名所としても知られる日和山、登別原始林などが広がっています。
私達の泊まったホテルは「ホテルまほろば」
です。温泉ホテルとしても登別温泉ではかなり大きなホテルで館内は何とも言えない雰囲気です。何となくですけど千と千尋の神隠しの舞台の温泉旅館に雰囲気が似ています。
2階から吹き抜けを見下ろしたところです。
こちらは夕食の料理です。カニの食べ放題付でしたが、色々食べ過ぎてしまい、カニはこの写真だけで打ち止めとなりました。
早朝、まだ薄暗い温泉街を部屋から撮ってみました。
朝食前に付近の散策でも・・
ホテルから徒歩で5分ほど歩くと地獄谷の源泉が涌き出るたもと付近に行く事ができます。
ちなみに遊歩道の両脇にはライトが点くようになっているので夜間でも行けるのかもしれません。お出かけの際は調べてみてくださいね。
硫黄の匂いは画像で見るよりは少ないように思います。
こちらは朝食です。一週間美味しい料理ばかり食べていたせいもあり、北海道旅行最後の朝食でしたが、あまり感動がありませんでした。
朝食後、登別温泉を後にして再び道央自動車道を函館方面に向かいます。
いよいよ今日で北海道ともお別れとなりました。
函館本線でスーパー北斗を記念に撮って新函館北斗駅に向かいます。
一週間ぶりに再び戻ってきました。
レンタカーを返却して新幹線ホームへと向かいます。
午後1時30分過ぎのはやぶさ28号、東京行きに乗ります。
一度は乗ってみたいグランクラスでしたが、今回は旅行会社の格安チケットを手配していた事もあってグランクラスは乗車出来ませんでした。その代わり、グリーンには変更できましたので、帰りはゆったりしながら帰れました(笑)
グランクラスでは、またの機会にしましょう。
盛岡で秋田からやってきたE6系をつなぎます。
一旦降りて記念撮影でも。
18時過ぎ、久しぶりの東京に戻ってきましが、思っていたよりは関東も涼しくなりましたね。
今回、北海道に入ってからレンタカーでの移動距離は約1800キロくらいです。
前回はツアーで来たので移動も列車かバスで楽でしたが、今回は全て自分の運転でした。
1日平均300キロの移動は結構大変でしたが、これも良い体験となりました。
新函館北斗ートマムー旭川ー網走ー羅臼ー釧路ー襟裳岬ー帯広ー登別ー新函館北斗
北海道は広いですからこのコースを回るにはやはり一週間は必要となります。
またいつか、北海道に来たいと思います。
以上、終