good job!N-gauge

鉄道模型とモジュールレイアウトのブログ

北海道旅行から5年が経ち・・

こんばんは、今回は模型ネタではないのであしからず・・。
今から約5年前、結婚25周年の節目ということで息子たちから北海道両行のプレゼントをされ、北海道3泊4日の旅をすることになり、行ってきました。
あのの上野駅にはまだ寝台特急北斗星が発着しておりまして・・もちろんですが飛行機で行くという選択肢は私にはありませんで、当然ながら北斗星での北海道旅行となったわけでありました。

この時はかろうじて定期運行されていた時でしたが、JR東日本から北斗星運行終了のアナウンスはありましたので結構、満席状態でした。

こちらが私たちの留まった4号車(オハネ25-564)

B寝台のツインでしたが、私にとっては十分にゆったりできる寝台でした。
この写真は北海道へ入ってから撮ったものですが、11月ということで仙台を過ぎ、盛岡付近から雪景色となって夜空は星いっぱいでとても綺麗な景色だったのを覚えています。

こちらは食堂車のスシ24-505(グランシャリオ)です。確か、JR東日本の車両だったと思います。JR北海道のグランシャリオは電球色のランプだったような・・間違っていたらすいません。

コチラはオハネフ24-502(JR北海道)の魔改造車です。今となっては貴重な写真となりました。

青森でEF510からED79-9号機へ機関車の付け替えがりますが、早朝というより真夜中でしたが頑張って連結作業の動画を撮っていました(笑)

青函トンネルを抜け、北海道へ入ると景色が本州とは違って見えたものです。
家の屋根も雪が積もりにくい傾斜のある構造ですし、暖炉の煙突らしきものがあったりするんですよね・・関東に住んでいるとまず見ない光景なのでちょっと感動すらしたものです。
函館へ着くと再び機関車の付け替え作業があります。比較的に停車時間に余裕があるので鉄ちゃん系の乗客の方たちはこぞってその付け替え作業を撮影しにホーム端に向かいます。
今は無い北海道色のDD51・・本州では見れませんからね~ついつい写真をパシャパシャ・・。

札幌で惜しみつつも北斗星を降りて最初に向かったのは札幌の市場・・そこで昼食の海鮮丼を食べ、次に向かったのが小樽でした。ちなみに今回の旅行はツアーでしたからガイドさんの言うがまま、くっついて行くだけでとても楽ちんでしたね(笑)

しかしこのころの小樽って11月だということで観光客が少ないかと思っておりましたが中国、台湾、韓国といったアジア系の旅行客が多かったのには驚きました。日本人の旅行客なんてほとんどいないと言っても過言ではないくらいでした。


さて、小樽を後に、次に向かうは余市。
ウイスキー好きな方には聖地かも知れません(笑)
ここ余市にはウイスキーの父こと、竹鶴政孝氏が創業、ニッカウヰスキーの工場です。
NHKで連続ドラマ「マッサン」
が放送されましたが、主人公のモデルnになったか方がこのウイスキー工場の創業者、竹鶴政孝氏です。

余市も北海道を訪れたらきっと人気のある観光地でしょうね。とても雰囲気が良いところでした。

北斗星で一泊しているので事実上、2泊目となる宿泊先が伊達市にある北湯沢温泉郷 湯元 第二名水亭

とても綺麗で立派なホテルでした。早朝の散歩でも・・と出たものの・・

11月半ばでごらんのように道路はアイスバーンでした。やっぱり北海道は冬の到来が早いってことを改めて気づかされました。

しかし山間から道南へと高速移動すれば、平地はまだ雪景色にはなっておらず、ご覧のようにとても美しい洞爺湖を見ることが出来ます。

大沼公園前駅に停まるキハ183系「北斗」

国定公園ということでここでも外国からの団体客がいっぱいでした。

訪れた方はご存知かと思いますが、この大沼公園には「千の風になって」が作られた地としてモニュメントがあります。

夕方近くに函館へ入り、ここ函館の観光名所の一つ、旧函館区公会堂がある元町公園から見下ろして記念撮影です。

この坂ってご存知でしょうか?私もガイドさんから聞くまで知りませんでしたが、若かりし頃の聖子ちゃんがここでCM撮影をした坂だそうです。
函館って一種独特の洋風な建物が多くあり、洋館がとても美しいんですよね。


ペリー提督による開国要請を受け入れ、日米和親条約が結ばれ函館は開港したことでも知られていますが、外国との交流が盛んに行われるようになった港町、函館はとても異国情緒ある街並みで人気のある観光地です。



そしてこの函館に来たらかならず訪れるところ・・函館の夜景を見に、函館山へとロープウェイで登りました。
おススメは夕方から眺めてみるとだんだんと日が沈んで街の街灯が灯しだすところですね。

私達にとっては初の函館の夜景でしたので甘~いムードそっちのけで写真パチパチ撮りまくっていました。


最後の観光地、五稜郭を訪れたのは4日目の午前11時ごろ。
五稜郭について・・
嘉永六年、アメリカ艦隊の来航、いわゆる黒船来航という事件にあります。
開国要請に屈した徳川幕府は安政元年、日米和親条約を締結、開港しました。
この函館を治めるため幕府が設置した函館奉行は産業の育成や開拓を進めると同時に函館の防備強化を図り、蘭学者の武田斐三郎に奉行所庁舎の移転に伴う新しい要塞の設計を命じました。西洋の学問や技術を研究する函館諸術調所の教授も勤める優れた教育者でもあった武田斐三郎はヨーロッパの城郭都市をモデルとする要塞を考案し、工事に7年の歳月を費やした五稜郭は政治や外交、防衛の拠点となりました。



いろいろと歴史のある五稜郭ですが、とにかく敷地全体がとても美しいですね。
散策するだけでも良い観光スポットだと思います。

残念ながら昼には函館を後にして本州へと渡らなければなりません・・
もっと観光したかったのですが、こればかりは仕方ありませんね。ツアーですし・・。
正午ごろには函館駅から789系スーパー白鳥で北海道を後にしました。
現在はライラックとして道央で活躍しております。
こんなわけで前回、3泊4日の北海道旅行を堪能したわけですが、来月、再び北海道へ行くこととなりました。
今回は6泊という長期旅行の予定です。
詳しくは帰還してからご紹介したいと思いますが、今回は奥地へと足を延ばすつもりです。


以上、長文失礼しました。

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