北海道横断の旅その6
こんばんは、昨日の知床国定公園を見ている最中に残念な連絡が入りました。
実は翌日、羅臼から船で沖に出てホエールウォッチングをする予定でしたが、台風17号の影響なんでしょうか・・早々と欠航するとの連絡がありました。
確かに網走を出てから知床に向かう途中に雨が降りだし、風も出てきていたので仕方ありませんでした。
とりあえず知床峠を越え、泊まるホテルに入りました。知床半島は全域で熊が出るようです。
熊の毛皮が館内に飾られてましたが、大きいですね。
夕食には鹿肉のシチューも出ました。意外にも臭みは無くて美味しかったです。
熊、鹿以外にもミミズク?フクロウ?なども生息圏なんでしょうか。あちらこちらの土産品で目にしました。
ちなみに羅臼は天然の温泉が湧く地域で、近くの散策路沿いにこうして源泉が吹き上がるのを見れます。
さて、朝にはすっかり天気も回復し、朝食の時間となりました。やはりイクラは必ずどこで食べても料理に出てきますね。
朝食後、本当ならホエールウォッチングに出る予定でしたが、キャンセルになってしまいましたので今日の予定を変更することに・・
とりあえず、次の目的地は釧路ですから、湿原でも見に行こうかということになりました。
羅臼から海岸沿いに走ると海の向こうには国後島が見えます。改めて北海道に近いんだなぁ・・って思います。
どう考えても当時のソ連による不法占拠だよね、ヤルタ会談なんて単なるアメリカ、イギリス、ソ連との密約だしね。もっと日本の政治家は北方領土の実態を国民に知らせないとダメでしょ。
そんな事を考えながら釧路湿原に向かうのでありました。
この時期は釧路-塘路を1日1往復する釧路湿原ノロッコ号を乗車することに。
元々、ノロッコ号には乗る予定ではなかったので、到着後、直ぐに車掌さんに訪ねると乗車できるとの事でした。ラッキーでした
(笑)
小湊でトロッコ列車は乗ってますが、ノロッコ号は元々一般客車を改造した車両だけあり、乗り心地はとても良かったです。
湿地帯をゆったり走り、ご覧の撮影名所では徐行してくれます。
私達が乗ったのは塘路から2区間先の釧路湿原駅までです。まさに秘境の駅で駅舎はもちろん無人です。駅舎の前に直ぐ階段がありますが、急な階段を上がらないと何処にも行く事が出来ません。まぁ、この駅を利用する方はほとんどが湿原を一望できる展望台を目指す訳です。
北海道を代表する名所の一つですからじっくりと観てきました。
帰りは普通列車にて塘路駅に戻ります。
ちなみに本数が少ないので乗り遅れの無いように出発時間には気をつけてください。
塘路から再び車で釧路市内に向かいます。
遅めの昼食は釧路ラーメンです。魚介のだしが効いたさっぱり味のスープがおいしかったです。
あとはホテルに向かうだけでしたので一本撮りに・・
こちらは釧路に向かうスーパーおおぞら。
釧路-白糠 スーパーおおぞら10号 札幌行
それでは今夜は失礼します。